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STORY

私(大石裕介)が某企業へ新入社員で入社した際に、初めて配属された部署が営業部でした。雨の日も風の日も外回りに必死で、靴を何足も買い換えた記憶があります。

安月給サラリーマンであった私にとってそれは痛い出費でした。

そこで「安くて、丈夫、高品質」な靴はないかと様々な方法で探しましたが、グッドイヤー製法となるとどれも高い靴ばかり。

そんなパーフェクトな靴はありませんでした。

そこで

「それならばいっそのこと作ってしまおう!」

ということで靴の猛勉強を経て弊社ブランド「RAYMAR」は始まりました。

こだわりは

【価格を抑えようとも品質は落とさない】

ということ。

そして

【ハンドソーンウェルト製法】
【グッドイヤーウェルト製法】

この2つの製法と材料。

海外レザー(イタリアなど)、革底、革中底など「革」にこだわっています。

よく「もっと高く売っても良いのでは?」と言われる事がありますが、そんなことよりもこれまでに多くの方にご協力頂き実現出来た大切な靴を一人でも多くの方に届け、

「良い靴とは何か」「良い靴を持つ喜び」「手軽に試せる革靴」「作る楽しさ」 

を伝えていきたいです。

靴は消耗品ではありません。
大切にすれば何年、何十年と履けるのです。

そして、RAYMARを通じて自分と同じ思いをしている方々を少しでも笑顔に出来ればと日々思っております。

どうぞ宜しくお願い致します。